大阪市住之江区 アクセス抜群の歯医者 藤浪歯科|藤浪歯科 開院40年を経過して

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2021/07/15
藤浪歯科 開院40年を経過して




当院は、198177日(昭和56年)に住之江にて開院しました。

本来なら10年の節目ごとに行っている記念行事を開催する予定でしたが

コロナ禍の為 残念ながら40周年は延期せざるを得なくなりました。

来年の4月頃には診療所のリニューアルと同時に記念行事を開催できれば幸いであると考えています。

 

1期 「島津ビルにて新規オープン」19817月〜199011

開院当時を振り返ると、歯科医師1名(私)と歯科経験の全くない助手3名でオープンしました。

最近では歯科医院開院に先立ち内覧会を催し新患の受付など集患準備をされているようですが、

当時はオープン当日が初日という 所謂 「ぶっつけ本番」が普通で、オープン日の予約患者さんは0人でした。

不安の中で迎えた77日、初診の患者さんは27人でした。

同じ時期に開院した友人の医院では4050人が一般的でした。

それでも27名の患者さんに来院いただき順調なスタートだったと思っています。

ただ、生まれて初めて背負う借入金の重圧に、その後1年間ほどは神経性の慢性下痢に悩まされることとなりました。

又、必死に働く毎日で年末年始の長い休みにはほっとして気が緩むのか、よく風邪を引いたものでした。

幸いなことに182台の診療台がすぐに手狭になり、

開院の翌年のゴールデンウイークから毎年決まって改装工事をしました。

家主さんのご厚意でビルの駐車スペースに待合室を広げたり、近隣のテナントに技工室を移設したり、

最終的に診療台は4台になりました。いよいよ拡張のスペースがなくなり思案していたところ、

すぐ近くにマンションが建つことになり1階のワンフロアを診療所として借り受け入居することにいたしました。

 

2期 「セリザー住之江に移転」199012月〜20089月 (19911月には医療法人設立)

32坪になった診療所は待合室も広く、診療台は5台になりました。スタッフもその頃から増え始め、

現在も継続して勤務してくれている人がいるのは本当に有難いと感じています。

以前の診療所の不便さを解消するよう設計士と打ち合わせ重ね、当時は大型のTV1台待合室に設置していることが

多かったのを小型TVを各診療台の前に1台ずつ設置、治療しながらでも患者さんが視聴できるよう

壁面をアール状にと、思いつく限りのことを詰め込んだ診療所になりました。

その後、毎年のように行っていた工事をすることもなくなり、歯科医として一番快適で、順調な時期だったと思います。

(スタッフの増員の為、ここもまた家主さんのご厚意で空きスペースに更衣室を増築したことが唯一の工事でした)

 

3期 「現診療所 新築 駐車場 増設」200810月〜現在

この40年間 地域の要望、時代の要請に応えようと努力を重ねました。

その為の医療環境を少しでも整えるため、前回と同様に縁あって譲り受けた土地に

時代に則した新診療所をオープンいたしました。

建物だけでなく 医療機器(アナログからデジタルへ移行) 消毒滅菌に対する徹底した取り組み 産業廃棄物の処理 

最近では環境に配慮の観点からプラゴミの削減対策等々 言うに及びませんが多様な取り組みを実施。 

また、歯科医療の技術の研鑽に日々を費やすことが出来たのもこの時期でした。

私は歯科医になったころから顎関節症に興味があり、

顎関節学会に入会し、そのための知識・技術を一生懸命に学びました。

さらに、52歳の時に大阪大学歯学部の社会人大学院に入学させていただきました。

(何十年かぶりに開く英語の長文、口頭試問など在学当時より緊張しました)

8年かけて60歳にして歯学博士を取得したことは私の人生の中でも大きな出来事でした。

又、若い人達と同級生として触れ合うことができた有意義な8年間でした。

(順調に4年で卒業し医局に在籍の頃から、今も非常勤で勤務してくれているT先生は大学院の同級生です)

 

4期 「これから」

将来 これまで以上に地域医療に貢献するにはどのような歯科医院を構築するのか?

予防歯科 矯正歯科 インプラント 訪問歯科 審美歯科 歯周病 小児歯科・・・歯科医師過剰時代を煽り立て

開業のknow-howを謳う業者が多数存在する時代ですが、患者さんのニーズを最優先に考え、口腔の健康維持増進

(卒後勤務した小室歯科の故小室史郎先生から教えて頂いた有難いお言葉です)を追い求めていきたいと思います。

 

最後に

私事で恐縮ですが、開院当初亡父は歯科に全く関係なかったのですが、

診療所の事務仕事や諸々の雑務を引き受けてくれました。

その後は3人の子供たちにあまり手のかからなくなった妻が事務仕事を担ってくれました。

私が家庭に仕事を持ち込むため、家事仕事と診療所の仕事に忙殺され、

妻の自由な時間を奪っていたと今更ながら反省しております。

又、開業1ヶ月当時より勤務してくれているT士長を始め、セリザー移転時より受付を担ってくれているFさん、

現診療所で訪問診療を始めた時から往診業務を担ってくれるYさん、入職、結婚、子育てをしながら復職してくれたNさん

そしてWさん、Sさんなどの永年勤続のスタッフに加え、今を支えてくれている中堅スタッフ、技工士、DR

そして若々しい新人スタッフを加えた総勢24名の非常に真面目で優秀なスタッフ達に心より感謝したいと思います。



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