歯列矯正で健やかな口元へ
歯列矯正で健やかな口元へ
歯列矯正を検討されている方は、見た目の問題を改善することが主な目的かと思います。実際、歯列矯正を受けることで歯並びが整い、口元のコンプレックスを解消できます。それに加えて、お口の健康面においてもたくさんのメリットがあるのをご存知でしょうか?ここでは、悪い歯並びがまねく悪影響や歯列矯正によって得られるメリットなどをわかりやすく解説します。
悪い歯並びがまねく悪影響とは
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- むし歯のリスク
- 歯並びが悪いと、歯ブラシによるブラッシングが行き届きにくくなり、磨き残しが増えます。その結果、歯垢や歯石が形成されてむし歯・歯周病のリスクも上昇します。
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- 口臭のリスク
- 歯列内に汚れがたまると、口臭が強くなることがあります。とくに歯周病菌が繁殖すると、「メチルメルカプタン」と呼ばれる腐った玉ねぎのような臭気を放つようになります。
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- お口ポカン
- 出っ歯や開咬(かいこう)などの歯並びでは、お口ポカンの状態が習慣化します。すると、さらなる歯並びの乱れを助長したり、口腔内の乾燥をまねいたりするため要注意です。
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- 笑顔に自信がなくなる
- 歯並びの乱れは口元のコンプレックスになりがちです。出っ歯や乱ぐい歯を人に見られるのが嫌で、口を大きく開けられなくなる人もいらっしゃいます。笑顔に自信が持てなくなったり、性格がネガティブになりやすくなったりすることがあります。
- 生活習慣もいっしょに見直しましょう
- 歯並びの乱れは、歯列矯正によって大きく改善することができますが、姿勢や呼吸法に問題があると、歯の後戻りも起こりやすくなります。頬杖をついたり、口で呼吸をついたりすることが習慣化している人は、治療前や治療中から見直す必要があります。
- 矯正治療ってなにをするの?
- 当院では、矯正用ワイヤーとブラケットを用いたワイヤー矯正を行っております。歯列にこれらの装置を設置して、少しずつ歯を移動していきます。ワイヤー矯正は適応範囲が広く、ほとんどの患者さまのお悩みを解消することができます。治療期間中は、数週間から数ヶ月に1回程度の頻度でご来院いただき、ワイヤーの調整などを行います。一般的なケースでは、2~3年の治療期間を要します。
- 前歯の隙間やすきっ歯が気になる方へ
- 前歯のすき間やすきっ歯のようなちょっとした歯並びの乱れであれば、歯列矯正を行わずとも改善できることがあります。ラミネートベニアやセラミッククラウンを装着することで、不自然なすき間を即日、解消することが可能です。すきっ歯を短期間で治したい方にはおすすめの治療法といえます。
お気軽にお問い合わせください
当院では皆さまが「お口の中で気にされていること」を改善できるよう尽力いたします。
お悩みや分からないことがおありの際は、お気軽にご相談ください。
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