大阪市住之江区の歯医者 大切な歯を守るなら藤浪歯科|精密根管治療

症例

精密根管治療
術前/術後写真
治療期間・回数
2回(2週間)
費用の総額
¥60,000(20,000×3根管)
治療内容
古い詰め物(銀歯)の部位に痛みがあったため、銀歯を外すと中に虫歯(黒色と青色の部分)がありました。
銀歯は封鎖性が低く、経年的に隙間から細菌が侵入し、この様に虫歯になることがあります。
診断の結果、神経が死んでいて、炎症をおこしているため、神経の処置をすることになりました。
患者様が保険適応外の処置をご希望されましたので、
マイクロスコープを用いた精密根管治療を行うこととなりました。
強拡大下で虫歯を丁寧に除去し、虫歯で失った部分の歯を修復し、
ラバーダム(細菌が根の中に入らないゴムの膜)を装着しやすい環境を整えました。
ラバーダム防湿を行い、マイクロスコープ(歯科用顕微鏡)を用いて精密根管治療を行いました。
ラバーダムにより、無菌状態の環境下で処置を行うことにより、良好な予後が期待できます。
患歯は3根管あり、いずれも明示することができています。
さらに拡大した様子です。
マイクロスコープで拡大すると、形態にもよりますが根の先まで見えることがあります。
目視下で処置することで、感染している部分の取り残しを減らすことができます。
根の中の機械的、化学的清掃が終了し、空洞になった根の中を封鎖するための樹脂をいれたところです。
この段階まで無菌的処置をマイクロスコープ下で行うことにより良好な予後が初めて期待できます。
この後、修復を精密に行うことで根管内への細菌の侵入を防ぐことができます。
リスク・副作用
治療後、痛みや違和感が出る事があります。
治療後、根の病気が再発する可能性があります。
治療した歯が黒っぽく変色する事があります。
根の病気が再発した場合、外科的な根管治療を行う可能性があります。

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