日本放射線学会主催 生涯学習研修会
第5回歯科エックス線優良医認定講習会
『基本から学ぶ歯科用コーンビームCT』
日時:平成22年3月20日(土) AM9:00〜PM5:00
藤浪が上記講習会に参加受講のうえ、優良医試験に合格し
エックス線優良認定医になりました。
以下に講演内容を簡単に記載させて頂きます。
1972年X線を用いたコンピューテッド・トモグラフィ(CT)の
発明により,初めて人体の輪切り像が得られるようになりました。
以来,X線ビームの形状,回旋方式,画像センサーの改良などにより
三次元的な画像診断が可能となり,医科界における診断治療技術は
飛躍的な進歩を遂げています。
従来,歯科では,デンタルフィルム撮影やパノラマ撮影による
二次元的な画像診断が主に行われてきました。
歯科用コーンビームCT検査は,歯や顎骨病変,上顎洞病変の鑑別診断,インプラントの
術前検査や顎関節症のスクリーニング検査等のみならず,患者さんへの病状説明の
資料としても,これからの歯科臨床において必須の画像検査法になると思います。
9時30分〜
講師:清水谷公成 教授(大阪歯科大学):パノラマX線画像における読影
講師:秋山広徳 助教(大阪歯科大学):CBCTの原理と正常解剖
講師:古跡孝和 准教授(大阪歯科大学): 臨床例の読影
講師:井上雅裕 准教授(大阪歯科大学):CBCTのインプラント応用
講師:岡野友宏 教授(昭和大学):CBCTの適正運用
13時30分〜 撮像実習・PCを用いた読影実習
16時00分〜 認定試験