メインテーマ:温故旧守、格知日新
平成22年7月24日(土)〜25日(日)
タワーホール船堀(東京都江戸川区)で開催され、
藤浪が参加しました。
学会開催期間中いろいろな発表がありました。そのなかで一番興味深く聴講した
イブニングセミナー(タイトル:顎関節症における理学療法〜運動療法をマスターする)
の概略を記載します。整形外科医の医師と5名の歯科医師から講義がありました。
顎関節症の治療法を列記すると
保存療法には、生活指導・理学療法(物理療法、運動療法)・薬物療法・
スプリント療法等があり、外科療法には、関節鏡視下手術・関節開放手術があります。
現在顎関節症の治療として推奨される方法は先ず、可逆的で、非侵襲的、
経済的な方法として、運動療法があげられます。
運動療法も術者が行うマニプレーションがありますが、本来マニプレーションとは,
徒手的授動術ですが、現在顎関節腔の拡大と滑液循環を目的としたストレッチ療法も含めるようです