日時 : 平成22年8月1日(日) 13:00〜16:00
講師 : 北海道大学歯学部 菅谷 勉 先生
主催 : モリタ友の会
要旨:垂直破折歯根は抜歯原因の大きな位置を占めるようになってきた。
歯根が垂直に破折すると、全て抜歯の適応とされてきたが、
破折歯根も接着を駆使することにより保存可能となってきている。
破折間隙の汚染状態・歯周組織の破壊状態に応じて、
適切な治療法を選択することで、良好な予後を得ることができる。
本日の講義では、治療原則・診査・診断・接着治療時の注意点・
治療成績などを、たくさんの症例を見せて頂きながら解説がありました。