気がつくともう年末が近づいてきました。少し早いですが今年を振り返ってみましょう。今年一番大きな出来事は、久しぶりに国際学会に参加したことです。参加した学会は国際歯顎顔面放射線学会 (IADMFR)という学会で、南米チリで開催されました。チリという国は、細長い、南半球のため日本と季節が正反対、イースター島(モアイがあるよ)が世界遺産、南米では比較的治安が良いという国です。
今回チリでの学会に加え、イースター島まで少し足を延ばしてきました。イースター島で生モアイを目に焼き付け、とてもゆったりとした空気に触れ、非日常をかみしめてきました。日本からは30時間以上かかり、飛行機の中で何度もくじけそうになりましたが、
行ってよかったと思えるところだと思います。
肝心の学会はというと、今回ポスターでの発表をさせていただきました。苦手な英語に悪戦苦闘しながらも、少しは議論ができたかなと思っております。もう少し英語が話せればといつも終わった後に後悔だけはするのですが、後悔だけではまったく上達しませんね。
今回初めての南米を満喫し、非常に有意義な時間を経験することができました。
今回学会参加に際し、たくさんの御協力をいただいた大阪大学歯科放射線学教室の皆様、学会参加を快く許していただいた院長はじめさまざまな方に心から感謝しております。
このすばらしい経験を生かし、少しでも良い歯科医師なれるよう努力していきます。
今年もあと少しとなりましたが、頑張ります!