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- 歯科コラム
- 2021/11/29
- 公衆衛生委員でのお仕事
非常勤ドクターの富田です。朝晩の冷え込みも急に厳しくなってまいりましたが、皆様どうお過ごしでしょうか。
さて、私は現在、堺市歯科医師会の公衆衛生委員という仕事に携わっています。
どのようなお仕事かというと、一年に一度の歯ッピー健康フェア(今年はコロナの関係でウェブ配信のみとなってしまいました)での歯科相談や乳幼児健診をおこなったり、8020市民講座などを保健センターで行ったりしています。市民の皆様にお口の健康について少しでも興味を持ってもらうようにするのが私たちの目的です。
乳幼児健診では、私が子供のときと比べて(30年以上も前ですが)虫歯のある子供がずいぶん減ってきているのかなと感じます。もちろんゼロではありませんので、少しでもゼロに近づけるようにしていきたいですね。
また先日は、8020市民講座の講義を担当させていただきました。
「歯周病とは」からはじまり、その原因と全身疾患への影響、そして予防法などの講義でしたが、何度担当してもなかなか慣れません。わかりやすく、また興味を持ってもらえるような内容にしないといけませんし、聞き取りやい声でしゃべらないといけない。人前でしゃべるというのは本当に大変ですね。この年になってやっと大学時代の先生の大変さを身にしみて感じます。(講義中よく寝ていてほんとうに申し訳ありませんでした・・・)
講義が終わったあとに、質問をしていただいたりと非常に熱心に聴いてくださることをとてもありがたく感じます。
このような活動が皆様のお口の健康、しいては全身の健康に少しでもつながってくれればうれしいですね。
子供から大人までいつまでも口の中を健康に!そこをめざして日々努力していきたいと思っております。
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