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2009/09/16
大阪府歯科保険医協会 9月度生涯研修

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9月13日() 標題の研修会に藤浪が参加しました。

演題:開業医にできる小外科手術

講師:中嶋正博先生(大阪歯科大 口腔外科 准教授)

講演内容の要約

 ・小外科手術

基本的な手技を正確にする事(切開・縫合・止血・剥離)

下顎埋伏智歯の抜歯:難易度診断、
    ポイントとコツ
(ムービー)歯槽骨隆起切除、
    歯根のう胞摘出、

・偶発症の予防と対処方法

  抜歯後感染:基礎疾患(糖尿病・ステロイド連用等)を術前に把握、抗菌薬の予防投与

  ドライソケット:生食にて洗浄、軟膏の挿入、コーパックで被覆

  誤飲・誤嚥:息ができているかどうか⇒呼吸困難・窒息・チアノーゼ

  誤嚥異物の対応:咳をさせる、背部叩打法、ハイムリッヒ法

  誤飲異物の対応:自然排出(平均34)、内視鏡、開腹術

   ⇒必ずXrayにて確認、5日以上同部位に停滞する場合は外科的摘出 

術中出血・術後出血:抗凝固薬は基本的には中止せず手術

   ⇒休薬により095%に血栓が発現

  上顎洞穿孔:穴の大きさと排膿の有無⇒上顎洞閉鎖術(ムービー)

・ビスホスホネート製剤服用患者への対策と対応

  BP系薬剤関連顎骨壊死(BRONJ)診断基準:8週以上露出壊死骨

  抜歯等に対する対応

   注射用製剤:投与前の歯科検診と歯科処置、全身状態が許す限り投与中止

   経口製剤:3年以上になるとBRONJ発生リスクが上昇、3年以下でもステロイド

   併用でリスク上昇。3年未満の場合は休薬の必要なし。3年以上の場合

   は、歯科治療前3ヶ月間休薬。

日常臨床に即応した大変有意義な研修会でした。

                   《藤浪 庸介》

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