10月11日(日) マイドーム大阪で開催された標題タイトルのセミナーに藤浪が、
参加しました。講師は奈良県で歯科医院を開業されている松川敏久先生で、
マイクロスコープとCTを自院に設置され日常臨床に活用されているとのことでした。
すばらしい臨床写真をプレゼンされ審美補綴に対する考え方を講義されました。
最近審美歯科という言葉が氾濫し、表面的な歯冠補綴物の修復をする傾向がありますが、
形態のみならず、機能・生物学的調和・審美性がともに備える必要があります。
特に歯質に近いマテリアルを用いて内面から復元する事が審美補綴には不可欠であります。
オールセラミクスが、現在審美補綴を達成するうえで最も優れたマテリアルと
考えられているのは、
1. 支台築造にファイバーを用いる事で、天然歯と同様の透過性と持つ補綴物ができる。
2. オールセラミックスのコアー材料(ジルコニア)の臨床応用がCAD/CAM技術により
可能となった。
3. 接着技術が進歩した。
その他マイクロスコープによる歯周外科手術、インプラントの症例写真等
盛りだくさんの講演でした。
《藤浪庸介》