10月18日(日)横浜の鶴見大学に於いて「第26回顎関節学会学術講演会」
が開催され藤浪が参加しました。
4人の先生方が演者として講義をされました。
1・箕輪和行先生(北大)・・・・・・画像診断
2・近藤寿郎先生(日大松戸)・・・・臨床局所解剖
3・島田淳先生(東京都開業)・・・・患者学
4・窪木拓男先生(岡大)・・・・・・顎関節治療について
その中から、私が診療する上で、最も興味深かった窪木先生の講義の一部を
簡単にご紹介します。
「顎関節症」の有病率は大変高く、患者総数の30%くらいが罹患しています。
プライマリーケアーを担う我々開業医はその状況を避けて通ることは出来ません。
歯科医による患者さんへの説明責任はたいへん重要です。
又患者さんには「知る権利」がありますので、分かり易く丁寧に
次のような事項を説明していく必要があります。
・ どのような病気なのか?
・ 放置するとどうなるのか?
・ 原因は何なのか?
・ 治療方法は?
現在〔顎関節〕に違和感をお持ちの方は、一度是非ご質問下さい。
《藤浪 庸介》