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2009/12/24
歯科用エックス線写真の話

一般的にエックス線検査の特徴は非破壊的に人体内部の様相を
確認できることにあります。
現在、歯科で広く使われるエックス線写真、一般的に「レントゲン」と
言われているものには、主に

1)口内法エックス線撮影(デンタル)、
2)パノラマエックス線撮影

2種類があります。
これらにどのような違いがあるのでしょうか?

s-米田様 デンタル

1) 口内法エックス線撮影

鮮明な像が得られる。

撮影時間が短い。

口の中にフィルムが入るため、不快感が大きい。

撮影範囲が狭い。


2) パノラマエックス線撮影

撮影範囲が広く、全歯、顎骨、鼻腔、上顎洞、
顎関節部などを1枚で撮影できる。s-村上 弘樹様 パノラマ

フィルムが口の外にあるので不快感が少ない。

撮影時間が長い。

前歯部に首の骨が重なって写りこむため、
ぼやけてしまう。


上記のように、それぞれ長所、短所があります。
使用する用途、条件などにより撮影種を変えながら撮影しています。

どちらもエックス線を使用していますが、被曝量は口内法エックス線撮影で
自然放射線の3日分程度であり、健康への影響はありません。
しかし、影響がないとはいえ、照射を受けることにより、障害がおきる確率は
上がることになります。
そのため、検査時の線量をさらに少なくするために、私たちは努力しております。

また、最近ではCT画像の歯科への応用もされており、
さらなる画像診断の向上が期待されています。

                             

                             《富田 世紀》

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