最近家で魚を飼い始めました.。
タナゴ、メダカ、モロコなど武庫川で採れた魚もいます。
この3ヶ月元気に育ち非常に可愛くいつも眺めています。
魚には歯の見えるウツボやタチウオなどいますが、
今飼っている魚達は丸呑みしている様にみえます。
毎度毎度丸呑みでよほど胃が丈夫なのか?と不思議に思いました。
そこでちょっと調べてみました。
魚もえさの種類ととり方で、それにあった歯に変化しているそうです。
岩についたかたい殻をもつものを食べるイシダイなどは、殻をかみくだくため、
人間のおく歯のような、うすの形をした歯をもっています。
餌をくいちぎるタチウオは、きばのような歯をもち、
大型のえさをおそうヨシキリザメなどは、のこぎりのような歯をもっています。
アユは、成長して石などについたこけをけずりとって食べるようになると、
子どものころの小さい円すい型の歯から、くしのような形の歯に生え替わります。
今買っているキンギョやコイのなかまは、あごに歯がないかわりに、
のどのおくに、いん頭歯という歯のかわりをするものがあるそうです。
それぞれ生活にあった歯の形態をとっています。
人も前歯でパンを噛みちぎり、奥歯でご飯をすり潰します。
中間の小臼歯はこの両方の役目をします。
とりあえず家の魚たちは見えない奥の咽頭歯で食べているそうです。
ちなみに人間みたいな歯を持つ魚の写真がありました。
おもしろいですね、何を食べてるんでしょう?
山田 崇之