母は2年前に自宅で倒れ翌日私が発見、救急車で病院に運びましたが、脊椎損傷で手足が不自由になりました。
現在は、老健でお世話になり、車椅子生活を余儀なくされています。
ただ最初は全く使え無かった手がだんだん使えるようになり食事は何とか自分でしています。
母には、認知は無いので私が行っても会話はしっかり出来ます、
ただ、だからこそ辛いだろうと思うこともしばしばあります。
だんだん筋力も落ちて体重も減りスプーンを持つ手もおぼつかないのですが食事の後必ず歯磨きをします、毎週衛生士さんに口腔ケアーをしてもらっていて歯科衛生には大変意欲的です。写真のような小さな電動歯ブラシで、充分ではありませんが、しっかり磨いています。
歯も良くて何でもバリバリ食べます。ああ、あんな事故さえ無ければと何度も何度も思いますがこれが現実です。
なかなか毎日は行けませんが母が何か幸せになれるもの、いっときでも現実を忘れられるものを見つけて欲しいと思う今日この頃です。
≪福山≫