日時:平成26年8月21日(木)13:00〜
場所:当院研修室
参加者:スタッフ一同
当院では毎年、救命救急講習会を行っています。
今年も住之江消防隊の方に来ていただき、講義と実技をまじえた講習をしていただきました。
まず救命救急に関するビデオを見ました。
救急車が到着するまでに行う心肺蘇生の重要さと心肺停止後の時間経過に伴う救命率や、心肺蘇生法のやり方を知りました。日本では通報後、救急車が到着するまで約8分かかると言われています。心肺停止後、何も行わずに救急車の到着を待つより、心肺蘇生法を行うことで、救命率は2倍以上になるそうです!直接口をつけての人工呼吸に抵抗がある方は胸骨圧迫(心臓マッサージ)だけでもじゅうぶんだという事なので、なかなか行動しづらいですが勇気を出して行うべきだと思いました。
その後、住之江消防隊の方に心肺蘇生法のやり方を実践していただき、我々スタッフ一同も2班に分かれて実際に心肺蘇生法を行いました。
私は人形を使っての実践ははじめてで、今回はAEDも使う設定だったのでちゃんとやれるか心配でしたが、消防隊の方が細かく教えて下さったのでしっかり学ばせて頂くことができました。
院内の救命救急講習会ということで参加させていただきましたが、普段の生活の中でもいつ緊急事態が起こるか分かりません。休みの日に家族が急に倒れたり、道端で見知らぬ人が倒れた時でも、精一杯知識が生かせるように定期的に救命救急講習を受けることが大切だと実感しました。
【湯高】