日時:10月12日(木) 10:30〜13:30
場所:特別養護老人ホーム ベルライブ
インストラクター:奥野健太郎 先生(大阪歯科大学高齢者歯科助教)
要旨:
摂食嚥下に対応可能な医療従事者の育成事業として
大阪府歯科医師会が主催している摂食嚥下障害の実地研修に参加しました。
まず、会議室で90分間 奥野先生より患者様の摂食嚥下機能に関する事前に
調査された問診・所見に関する解説がありました。下記に簡単に記載します。
【患者情報】
72歳の男性 脳梗塞後遺症により左半身麻痺
本年9月 誤嚥性肺炎にて入院 現在ペースト食
家族より食事形態を従前のようにならないか?との要望があった。
次に、12時からの患者の食事にあわせ、食堂で実地見学となりました。
全身の感覚・顔の感覚・口腔内の運動感覚等触診・視診から始まり、
食事中の順番・姿勢・等細かくチェックされました。
最後に、会議室に戻り総括をされ終了となりました。
たいへん有意義な研修でありました。
《藤浪庸介》