日本歯科医師会主催
平成21年度 生涯研修セミナー
『いつまでもおいしく食べていただくために』
〜インプラントによる咬合再建〜
奈良県歯科医師会館にて9月7日(日)で開催され、藤浪が参加しました。
午前は九州大学の古谷野教授、午後は東京歯科大学の関根准教授が講義され、たいへん有意義なセミナーでした。
『インプラント治療は、患者・術者ともに負担の大きな治療である。基本的プロトコール(術式)に則り、適切にするべきである。外科的(手術)・補綴的(上部構造)偶発症
が発生する事も予測した上で、患者さんへのインフォームド・コンセントをしなければならない。』と述べられておりました。当院でも数年前から本格的に取り組んでおりますが、
今まで以上に患者さんの安心・安全を最優先し、推進していきたいと考えております。
さらに、患者さんのQOL(Quality of Life 生活の質)を考慮す上で、たいへん有効な治療方法で、欠損歯列をこれ以上拡大させない為に、或いは長期的に安定した歯列を保全させたい場合などには、積極的に推進していきたいと考えております。
尚、インプラント治療を進める上で、当院の方針は、
?上部構造の設計計画
?埋入計画
?メンテナンス計画
をしっかりプランを立てた上で、患者さんへ治療計画の説明と同意を得、プロトコール(基本的術式)を遵守した治療をするべきであると考えております。
藤浪 庸介